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d47 MUSEUM「Fermentation Tourism NIPPON〜発酵から再発見する日本の旅〜」

2018.12.01


来年2019年4月から渋谷ヒカリエの d47 MUSEUM で開催される「 Fermentation Tourism NIPPON ~発酵から再発見する日本の旅~ 」のアートディレクション&デザインを担当することになりました。

先日、その告知メインビジュアルが各WEBメディアにて解禁。展示にあわせて販売される書籍のデザインをはじめ、ポスターやフライヤー、はたまた展示会場のデザインまで、これからどしどし制作していきます。

どんな展示かというと、発酵デザイナー・小倉ヒラクさんのキュレーションのもと、ヒラクさん自身の足で旅をしながら巡った “47都道府県のローカルな発酵文化” を展示しつつ、その発酵文化から紐解く日本の地方文化の多様性やそれらを作る人々の姿や想い、ひいては日本の未来までも体感できる展示になる予定です。
発酵食品が好きな人はもちろん、発酵ってなに?という人にも楽しんでもらえるような展示をめざします。

今月に関連トークイベントがあったり、詳しくはぜひとも公式サイトを見てもらえると嬉しいです。

d47 MUSEUM
D&DEPARTMENT

ヒラクさんの旅を応援するクラウドファンディングもスタートしています。
ぜひ応援してください!

CAMPFIRE|47都道府県の知られざる発酵食品が大集合!発酵から日本を再発見する展覧会を開催!

また来年の開催時期が近くなったころに、あらためてお知らせさせていただきます。


&bottle 展示販売イベント「お茶と水筒と」開催!

2018.09.24


9月1日に全国発売した「&bottle(アンドボトル)」の初の展示販売会が開催します。

2006年発行の雑誌Re:S(りす)創刊号特集「すいとうのある暮らし」。
それから12年の時を経て、ようやくカタチとなったあたらしい“ふつう”のすいとう「 &bottle 」。
その発売を記念して、「水筒がもたらしてくれる、あたらしいお茶の世界」をテーマに、奈良県で自然栽培のお茶づくりをしている「健一自然農園」代表の伊川健一さんのお茶づくりの話をはじめ、水筒だからこそ美味しく味わえる伊川さん監修の4種類のティーバッグのお茶の販売(10月1日〜)や、お茶の木や茶畑の土の展示まで楽しめる内容になっています。

展示期間中、会場ではその4種類のお茶を&bottleに入れた状態でサーブするので、展示をただ見るだけでなく「&bottleのある暮らし」と「自然栽培のお茶の美味しさ」を五感で体験することも。

ぼくは会場レイアウトや展示パネルやPOPなどをデザインさせていただきました。
そちらもあわせて楽しんでもらえるとうれしいです。

ぜひご来場ください!

Re:S presents “&bottle” Exhibition and sale

「お茶と水筒と」

会期:2018年9月25日(火)〜10月31日(水)※土日祝休み
時間:11:30〜22:00(最終日は17:00まで)
会場:風土はfoodから


金沢ブランド100 関連企画展「金沢百歩」

2018.01.23


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1月23日(火)〜1月28日(日)に金沢21世紀美術館で開催される「金沢ブランド100」にあわせて、乙女の金沢のプロデューサー・岩本歩弓さんが普段の金沢のくらしの中で息づく「行為」を金沢のブランドとして捉えて可視化した関連展示「金沢百歩」を1月20日(土)より広坂の Books under Hotchkiss にて開催。

例えば、「浅野川の河川敷でのんびり寝転ぶ。読書したり、おやつ食べたり。」「氷室の日、あちこちの氷室饅頭食べ比べ。」「友来たり、乙女寿しを(すごく前もって)予約。」などなど、金沢のお店や場所、人や食べ物などと絡め、その時、その場所でする岩本さんならではの「100の行為」が展示されています。
また同時に、金沢に住む作家・ショップ店主・建築家・イラストレーター・芸妓さん・デザイナー・カメラマン・日舞のお師匠さんなど約40人の金沢人による100の行為を地図にまとめてあります。
僭越ながら、ぼくもお声がけいただきコメントさせてもらってます。


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金沢の今昔のチラシやDM、ショップカード、包装紙なども展示していて見応え十分!
なかには、ぼくが制作させていただいたものもあったりします。

集まった100の行為を「みんなの金沢百歩」として、一枚の地図にまとめて販売もしています。
裏面には読み応えのあるコメントがずらり。


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この展示を拠点にして、金沢の街歩きに出かると、金沢の新たな魅力を感じられるかもしれません。
21美や鈴木大拙館、本多の森や兼六園などとはしごしながら、ぜひご来場ください。

金沢ブランド100 関連企画展「金沢百歩」

会期:2018年1月20日(土)〜4月15日(日)
営業時間:11時〜20時 ※月曜定休(祝日の場合は営業)
会場:Books under Hotchkiss


おもてなし研究所でさまざまなワークショップ開催中!

2017.08.31

石川県のおもてなし向上プロジェクトの「おもてなし研究所」。

県内で活動する “ おもてなし ” や “ マナー ” にまつわるプロフェッショナルを講師にお招きして、県内のみなさまといろいろなテーマでおもてなしやマナーについて学ぶワークショップ型イベントを企画運営しています。

2015年からはじまったプロジェクトも3年目を迎え、2017年度もたくさんの方々にご参加いただいています。

水引工芸作家の東郷美栄子さんの「水引工芸作家さん直伝!加賀水引でアクセサリーづくり講座」。

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観光客に写真撮影をお願いされたら上手に楽しく撮ってあげよう!というテーマの「プロカメラマン伝授!写真撮影をお願いされたときの裏技講座」。
おもてなし研究所のキャラクター「もてラボ博士」に扮した写真家の中乃波木さんとともに、兼六園でフィールドワーク。

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老舗・四十萬谷本舗さんで開催した「かぶら寿し職人秘伝!冬のおもてなし料理をつくろう講座」では、美味しいかぶら寿司を作りました。自分たちで仕込んだかぶら寿司の味は格別でした!

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メイクアップアーティストのCONIEさんによる「好感度UPの “おもてなしメイク” ワンポイントレッスン講座」でおもてなし美人に。

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ヴィーガン・デリが大人気の niginigi に教えてもらった「アロマの香りでおもてなし!ルームフレッシュナーづくり講座」では会場全体が心身安らぐいい香りにつつまれました。

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金沢市の観光名所・ひがし茶屋街にある押寿し体験厨房・金澤寿しさんによる「金沢伝統のハレの日のおもてなし料理!押寿しづくり講座」。石川県の食文化や食材にまつわるお話はたいへん勉強になりました。

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白山市の Transit Beans の中道さんが上手なコーヒーの淹れ方を教えてくれた 「焙煎のプロ直伝!美味しいコーヒーと相性のいいスイーツの豆知識講座」。やっぱりコーヒーは奥が深くて楽しい!

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町屋塾を舞台に、吉村 宗志(表千家 教授)にご指導いただいた 「町家で学ぶ!加賀伝統のおもてなし “茶の湯と和しぐさ” 講座」。外国人の方も参加いただきました。

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おもてなしスタイルをテーマにした第2弾「ストールの魔術師秘伝!首まわりで好印象をつくるスタイリング講座」はストールの魔術師(!)松田千亜紀さんが登場。

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金沢市の人気カフェ・HUG mitten WORKSさんに教えてもらう「手作りお菓子でおもてなし!“マシュマロフォンダント・マフィン” づくり講座」。
ご家族で参加される方もたくさんいて、小さなお子さまたちも楽しそうに作っていたのが印象的でした。

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Shining Star English 講師の Lucas Lilly さんによる「外国人観光客に英語でおもてなし!旅先で役立つ英会話レッスン講座」。とてもわかりやすいレクチャーで実践的な英語を教えてもらいました。

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和菓子店の老舗、加賀藩御用菓子司・森八さんによる「日本三名菓の落雁!伝統のおもてなし和菓子づくり体験講座」。店内に併設している「金沢菓子木型美術館」は圧巻でした。ここは観光にオススメ!

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デスクワークでの「モノ」のデザインではなく、人と場と時間をつなげて出来事をつくるという「コト」をデザインすることは、さまざまな相互作用や相乗効果がライブに体感できるし、その瞬間の空気感や時間の流れをどう作るのかなどなど、デザイナーとしてとても刺激になっています。
コーディネーターとして講師の方ともお話しをさせていただいてますが、その場で会話を組み立てていくのも、ちょっと「編集」に似た感触もあって、アートディレクターとしての勉強にもなっています。

今後もさまざまなトークイベントやワークショップをはじめ、さまざまな企画を展開していく予定です。

おもてなし研究所のホームページやFacebookページもぜひチェックしてみてください。

おもてなし研究所 公式ホームページ
おもてなし研究所 Facebookページ

石川県立伝統産業工芸館にて「工芸スノードーム」開催

2016.11.08


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11月18日(金)〜12月30日(金)、石川県立伝統産業工芸館にて「工芸スノードーム」が開催されます。

石川県在住の九谷焼作家・ガラス作家・イラストレーターたちの小さな作品がスノードームに閉じこめられて展示されていたり。石川県の工芸作家たちによる、雪や雪の結晶をモチーフにした作品が、六角形の小屋に展示されていたり。めずらしい海外のスノードームのコレクションが展示されていたり。
石川県にゆかりのある多彩なスノードームが一挙に展示されるイベントになりそうです。

展示のほかにも、上出長右衛門窯の盃に使われている猫・犬・一閑人、スズキサトさん作の陶の動物でオリジナルのスノードームを作れる「スノードームワークショップ」があったり。
クリスマス期間には「ヒゲキタさんの星降るプラネタリウム」があったり。

なんとも冬らしくて、キラキラ楽しそうな企画展!

そんな「工芸スノードーム」のイベントフライヤーのデザインを担当させていただきました。

スノードームの世界観を表現したくて、紺と白とシルバー(銀刷り)のカラーリングや、ドーム型のレイアウトにこだわって制作しつつ、イラストレーター・八田哲一さんのイラストをふんだんにつかったデザインに。雪男(イエティ)がなんともチャーミングです!

当日はこのイベントビジュアルが巨大パネルとなった撮影コーナーもあるので、ぜひお誘い合わせのうえ、足をお運びいただけたらと思います。
会期中は、ぼくもちょこちょこ遊びにいくので、よろしくお願いします。


工芸スノードーム
KOGEI SNOWDOME

2016年11月18日(金)〜 12月30日(金)※12月は木曜定休
9:00〜17:00(最終日は16:00まで)

石川県立伝統産業工芸館
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1番1号(MAP
076-262-2020

乙女の金沢展のサイトでも詳細チェックできます